農の営み



新緑8



                      桜はとうに散り果てた
       
                      残雪の山々に見守られながら
              
                      土起こしが始まる

                      畦に区切られた圃場を

                      トラクターは右から左へ左から右へ

                      さあ 大地の目覚めだ

                      この秋の良き収穫を念じて

                      農夫はひたすらトラクターを動かす











           

流れに咲く夢

          しばらく撮影に出ていて更新が遅れました。
          ご訪問いただいた皆様、申し訳ありませんでした。


新緑20jpg



             まだ冷たい五月の流れに咲く水芭蕉は

             日ごと夜ごと どんな夢を見るのだろう

             長い冬の眠りから覚めて

             今年もまた純白の苞を開かせることのできた喜びか

             あるいはその純白ゆえに傷つきやすい

             はかなさへの嘆きか

             案ずるには及ばない

             夏ともなれば盛大に緑葉を茂らせる

             逞しさを我は知る







             




              

生まれ出ずる歓び



新緑14



                         一目で人を惹きつけるほどの
                   
                         華やかさはないけれど

                         精一杯の歓喜の声が聞こえてくる

                         生まれ出たばかりの陽の光に輝く

                         生まれ出たばかりの木々の芽吹き

                         いささか喜怒哀楽の表情に乏しい

                         針葉樹の木立の中の

                         そこだけは瑞々しい

                         芽吹きの歓び













桜の国へ

     
     四月に入ってからしばらくの間、桜への想いを
     写真と文で綴ってきました。 桜の撮影自体は
     もう少し続ける予定ですが、 ブログへのアップ
     ロードは今回をもって終わりにします。
     来年またこの時期の桜との出会いを楽しみに・・・

     ご覧くださった皆様、どうもありがとうございました。

                         四月最後の日に
    
       
桜9



                
              咲きこぼれんばかりの桜の下に立てば

              かすかに匂う甘い香りと

              花びらを透す柔らかい光に包まれて

              わけもなく満たされてゆく心

              今はただひたすらに

              この至福の境地に身を任そう

              見果てぬ夢と人は笑い

              それは分かっているけれど

              心に去来するのは

              届きそうで届かぬ桜の国への

              遠い憧れ

                
                
                

                
                

                
                
                
                

宵闇迫れば



桜25



                        奥山の桜は知らず
                        おおかた桜は人と共にあり

                        うらうらと春の陽を浴びて
                        楚々としながら華やかに
                        華やかなれど慎ましく

                        宵闇が辺りを包む頃
                        昼間 隠されていた桜の
                        もう一つの貌が見えてくる

                        夜目にも白き花びらの
                        ときに息苦しくさえ思われる
                        その妖しさ美しさ                   

                        願わくば花の下にて春死なん と詠ったのは
                        たしか西行

                        古来 どれほどの人が
                        狂おしいまでに桜を詠ったか

                        また どれほどの人が
                        安らぎを 慰めを 明日への想いを
                        桜からもらったか

                        今までも これからも
                        桜よ
                        人と 共にあれ

          

                        
                       
                      


                        

                        

                       
プロフィール

一本の葦(略称 葦)

Author:一本の葦(略称 葦)
ご来訪ありがとうございます。
自然美に魅せられ、風景写真を
撮っています。 見る人に想いが
伝わるような写真を撮りたいと
思っています。

これらの写真をご覧いただいて、
いくらかでも和んでいただけたとしたら
私にとっては望外の喜びです。

なお、本ブログ内の画像・文章の著作権
はすべて私「一本の葦」に帰属します。
あなたの心の中に刻んでいただく以外の
複製・転載などは一切ご遠慮ください。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
BGM
左上のボタンをクリックすると曲が流れます。 もし お時間が許せば いずれかの曲を流しながら 写真をご覧ください。 お好きな曲をどうぞ
メール
管理人にメールが届きます  撮影地情報・撮影データなど、お聞きになりたいことがあればこちらへどうぞ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR