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生きる



冬の情景20




           群れから離れてポツンと独り

           まだ幼いカラマツが立つ

           ときに強風の吹きすさぶ雪原にただ独り

           かばってくれる仲間もなく

           その生を全うできるのだろうか



          
           心配することはないのかも知れない

           ここではない別の場所で

           お前の仲間が捻じ曲げられ打ちひしがれ

           地を這いつくばりながらも

           逞しく生きる姿を私は知っている








             

           

             
             
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苦闘の痕



ブログ4




               これは幹なのか根っこなのか

               絡み合い もつれ合い
                    
               決してほぐれることのない結び目が

               この樹の凄まじい苦闘を物語っている
              
               それがこの樹の生きてきた証













                      


                      

孤軍奮闘



樹木1



                   
                  周りのブナの木に負けまいと


                  一生懸命に葉を広げる朴の木は


                  今を精一杯生きる














                 

命の継承



原生林1(小)




                  倒れかけ苔むした木の その根元に

                  幼木は芽生え 育ちゆく

                  時間の止まったような原生林だが

                  森林更新は絶え間なく進んでいるのだ

                  命尽き 朽ち果てる木も
                       さだめ
                  自らの運命を恨むことはない

                  息絶えたのち やがて土に還ることこそが

                  次なる命につながっているのだから













                   

                  

運命



冬の情景4



              苦しげにうなだれる一本の木を見た


              起き上がろうとしては

              雪の重みに頭を押さえ付けられて

              忍従を強いられてきたあげくの有様なのか


              生きようとする力と過酷な環境との

              これはまさしく命をかけた

              厳粛なせめぎ合いなのだ

                    さだめ
              我が身の運命にあらがいつつも

              受け入れざるを得ないこの木に

              どうか春よ 巡り来たれ










                

                

空に向かう



ブナ林の秋2



                  空に向かい

                  どこまでも伸びようとする

                  ぶなの木を

                  首の痛くなるまで見上げていると

                  私の心まで

                  空に吸い込まれそう

                  ぶなの生命力に

                  いつの間にか感化されている











                  

秋のうらら



白樺の秋



                   降り注ぐ光は

                   葉から枝へ 枝から幹へ

                   白樺は 

                   残り少ない秋の日を慈しみながら

                   ここに立つ

                   冬の眠りにつく前の

                   ほんの安らぎのひととき



                       

                       

                       

                       

                   

晩秋のリズム



唐松挽歌


                    
                            たおやかな芽吹きのときも

                            緑濃き夏も

                            黄金色に輝く盛秋も

                            さらさらと枝を離れた葉が

                            径に降り敷く晩秋も

                            お前はいつもその場所に

                            すらり立っていた








                 

                    

                    

苦闘の痕跡



ブナ2


              
              呻き声が聞こえてくる
              
              ギリギリと歯を食いしばる呻き声が


              異様にねじくれ 瘤を抱えたこの木の
              
              芽生えから今日までの間に

              いったい何があったのだろう


              確かなのは

              想像を絶する苦闘の痕跡と

              なお生きようとする命の力












              

君はすねかじり?



樹木1



               青々と茂る群葉は

               旺盛な夏の出来事

               これは共生なのか

               それとも寄生なのか

               答えは巻き付かれた木に

               聞いてみないと分からないが

               ちょっと居候か すねかじりを

               連想しないでもない













プロフィール

一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性

Author:一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性
                                       ご来訪ありがとうございます。
自然美に魅せられ風景写真を
撮ってきましたが、写真集の
作成を機に写真撮影はいったん
休止することにしました。

今後は写真集の作品をこの場を
借りて随時ご紹介させていただ
く所存です。
写真集掲載順に写真・記事を
更新していきますので、実際の
季節とはズレが生じます。
ご了承ください。
また、画像が少し見づらくなって
いますが、どうかご容赦ください。


なお、当ブログの画像・文章の
著作権はすべて私「一本の葦」
に帰属します。あなたの心の中
に刻んでいただく以外の複製・
転載などはどうかご遠慮ください。

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