華やかな季節 (作品NO.41)


華やかな季節(小)

          華やかな季節     長野県鉢伏山






                一年に一度 高原が朱に染まるとき


                それは確かに まばゆく咲き誇る年も


                まばらに咲いて いささか寂しい年もあるのだけれど


                一喜一憂するのは人間の勝手


                どんな年も あなたたちは精一杯の力で


                高原を美しく彩ってくれるんだもの












スポンサーサイト

夏模様 (作品NO.40)


夏模様(小)

             夏模様       北海道美瑛町





                      広々と開け放たれた大地に


                      乾いた夏の風が吹き渡れば 


                      私の頬をなで


                      刈り取り間近の麦の穂を揺らし


                      空の雲を押し流す


                      光と陰が交錯する麦畑の傍らで


                      飽かず眺める私の 心は無になる











                        

テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

霧の向こうへ (作品NO.38)


霧の向こうへ(小)

       霧の向こうへ  北海道・雨竜沼湿原

   



                    
                北の国の湿原は 深い霧に包まれて


                今来た道も これから向かう道も


                私の脇をすり抜けて 先へ向かう人たちも


                すべてはその中へと 姿を消してゆく


                本当に私は ここにいるのだろうか


                白昼の ほんのひとときの


                これは夢なのかも知れない











                     

テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

森のさんざめき (作品NO.25)


森のさんざめき

     森のさんざめき  奈良県川上村  



      頃は初夏

      森を歩けば

      聞こえる聞こえる

      あちらからもこちらからも

      ひそひそ  ひそひそ

      群れ咲く花たちの

      小声のおしゃべりが


  


      

心模様



ハス1






                じっと見ていると


                変わるようには見えないけれど

                     
                少し目を離す間にゆらゆらと


                変わってしまう浮草模様は


                ほんに 心の綾模様














                            

蓮田の夏



ハス9(小)






                           かわたれの雨の名残か露のせて


                           緑濃き葉に夏ぞ来にけり         葦













高原のシンフォニィ



レンゲツツジ1




                           高原の雨上がり


                           谿から湧き上がった霧が


                           日の出とともに急ぎ足で消えてゆく


                           朝陽に照らされた緑の濃淡に

 
                           一叢のレンゲツツジが朱を添えて


                           このひと時は 喜びのシンフォニィ






                        


                        

霧のしずく



夏の情景4(小)




                           野の草の小さく白き花散りて

                                霧のしずくのなお光りおり       葦
                                                                                                                                                                                                                                 












うふふ アハハ



夏の花7


              どう見ても うふふ アハハ

              笑っているようにしか見えないよ

              何がそんなに可笑しいのかな

              陽気な葉っぱたちには

              お日様が似つかわしいと思うけど

              きっと雨の日も笑ってるんだろな








            

                

              

夜の帳の前の



夏の情景4



                        さしもの強烈な夏の光も

                        どことなくやわらぎ

                        緑の木々が ほっと一息入れる

                        山湖の夕べ

                        あるともないとも言えぬほどの

                        わずかな風が湖面に立てたさざ波は

                        訪れる人も少ないこの山湖が
                       
                        夜の帳に包まれる前のほんのひととき

                        控えめに放つ 今日最後の煌めき


                 
                        

                        

                         

                        

                        

                         
プロフィール

一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性

Author:一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性
                                       ご来訪ありがとうございます。
自然美に魅せられ風景写真を
撮ってきましたが、写真集の
作成を機に写真撮影はいったん
休止することにしました。

今後は写真集の作品をこの場を
借りて随時ご紹介させていただ
く所存です。
写真集掲載順に写真・記事を
更新していきますので、実際の
季節とはズレが生じます。
ご了承ください。
また、画像が少し見づらくなって
いますが、どうかご容赦ください。


なお、当ブログの画像・文章の
著作権はすべて私「一本の葦」
に帰属します。あなたの心の中
に刻んでいただく以外の複製・
転載などはどうかご遠慮ください。

リンクはご自由にどうぞ。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
メール
管理人にメールが届きます。
検索フォーム
リンク
QRコード
QR