心を無にする時間



冬の情景24




                
                    稜線に沈もうとする夕日が


                    湖畔に打ち寄せられた氷を弱々しく照らす


                    毎年の冬に繰り返される無機質な営みに


                    自然の大きな力 悠久の時の流れを感じ


                    畏敬の念と感傷をいだくのが 


                    限られた時空に生きる 人の心の在り様なのだ 


                  





                 


                 


                 
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今日のフィナーレ



冬の情景5



                太陽は西に傾いて

                光と熱が急速に失われてゆく

                地表から忍び寄る闇と冷気

                今日のフィナーレを飾るのは
          
                雲と稜線の輝き

                










           

遠き山に



夕空


                遠き山に日は落ちて・・

                などと口ずさんでみる

                すぐに言葉は途切れ

                歌声は頼りなく虚空に消えていく

                しかし

                陽光と雲の綾なす夕空は

                倦んだ心にさえ

                明らかに今日一日の回顧と

                明日への想いを引き起こすのだ






                              

               




夢心地



雪の景1
  


                   
                           高原をおおう霧の帳が
                           一瞬薄らいだその狭間より

                   
                           今 沈まんとする太陽が
                           今日の最後にと届けてくれた
                           ささやかな贈り物


                           白い霧の底で
                           このまま夜を迎えるのかと
                           閉ざされかけた心持ちが


                           大いなる歓喜に満たされた
                           ささやかに素晴らしき
                           今日のフィナーレ










                   

                   
                                        

夕さりの海


落日



                             
                             風吹き渡り 波騒ぐ海に
                             今 陽は落ちなんとす
       

                             去来する雲間より
                             二筋三筋の光漏れ来て
                             波頭を照らす


                             落日は再生と復活への儀式
                             明日への希望と
                             今日一日の糧を想う











              

一日の鎮め



夕暮れ
                     



                        今 暮れなんとする山上の
                        秋夕映えに立ちつくす

                        青い山並みと空の赤み
                        わずかに揺れるすすきの穂が
                        郷愁をかき立てる舞台装置だ

                        柄にもなく来し方行く末を思う
                        過ぎし日を懐かしみ
                        山懐に在ることを喜び
                        明日があることを信じて
                        いつまでも夕映えを眺めている

                        千々の想いが行き交う黄昏れどきは
                        出会いし人を 誰そ彼と問う
                        答えのないままに 夜は訪れる
              
                        もはやここを立ち去るときだ
                        山の夜は不用意にとどまるべき空間ではない



              

              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
                            
          
              

暮れ初むる刻

夕日1


               朝日が希望の象徴ならば
               夕日は終焉の兆しなのか

               言葉遊びは止めよう
               夕日に向かって立つとき
               心に去来するものは
               今日一日の心の在りよう

               それが満ち足りたものであれ
               ざらついた悔恨であれ
               明日につながる想いへと導いてくれる
               落日という言葉とはうらはらの
               大いなる光の力




夕日2

                               夕立の後で
 
                              


夕日3

                               雲 沸きたつ


               
               

               
               

               
               
               
               


プロフィール

一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性

Author:一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性
                                       ご来訪ありがとうございます。
自然美に魅せられ風景写真を
撮ってきましたが、写真集の
作成を機に写真撮影はいったん
休止することにしました。

今後は写真集の作品をこの場を
借りて随時ご紹介させていただ
く所存です。
写真集掲載順に写真・記事を
更新していきますので、実際の
季節とはズレが生じます。
ご了承ください。
また、画像が少し見づらくなって
いますが、どうかご容赦ください。


なお、当ブログの画像・文章の
著作権はすべて私「一本の葦」
に帰属します。あなたの心の中
に刻んでいただく以外の複製・
転載などはどうかご遠慮ください。

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