月の光に

琵琶湖の月 Ⅰ


                 天の海に雲の波立ち月の船

                         星の林に漕ぎ隠る見ゆ            (人麻呂・万葉集)


                 月読みの光に来ませあしひきの
      
                         山きへなりて遠からなくに           (湯原王・万葉集)



琵琶湖の月 Ⅱ


               月の光が人の心を捉えることは
               今も昔も、また洋の東西を問わず、
               普遍であるようだ

               月が太陽の光を反射して輝くことは
               周知の事実であるが、太陽ではなく
               月の光にこそ人は想いを深める

               湖水にはさらにその月の光が映る
               だとすれば湖水の月は
               天空の月よりも なお人の心を深めるように思う
                


琵琶湖の月 Ⅲ


                      今宵 十六夜の月を仰ぎ
                      暗き淡海を見つめ
                      あえかに光るさざ波に 悠久の時を想う

                
                 
                 

                
                 

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夜明けの詩

夜明け8


             
                      地球の自転とともに
                      当然のように朝が訪れる
                      それを信じているからこそ
                      人は安んじて夜の眠りに入ることができる
                      
                      ある人にとっては 希望の朝  祝福の朝・・・
                      ある人にとっては 悲嘆の朝  苦悩の朝・・・
                      地球上の人間の数だけ 様々な想いがある
                      今までいったい何人の命が この地球上に息づいていたのだろう

                      人の想いをよそに地球は回る
                      今日も 明日も 明後日も
                      自転の一日 公転の一年の総和の中に
                      人の想いが刻まれてゆく



夜明け7

                               港の営み



夜明け1

                   潟湖(せきこ)を照らす



夜明け2

                               紅染めて



夜明け4

                              沸き立つ峰雲





                      
                      
                      
                      
                      

滝姿 Ⅱ

滝15

         
         すだれのように岩床から滑り落ちる生まれたての水
         身体の中を一陣の涼風が吹き抜ける
         絶え間ない水音は 過去から現在、現在から未来への
         時の流れを思わせる
            
         地球に生命が誕生してからの 
         気の遠くなるような時の流れの中の
         一瞬の生

         生かされている全ての命に厳粛な祈りを捧げよう




滝13

                  一瞬の光




滝11

                  ときには母のように




滝3

                  岩肌を優しく包む




滝4

                   幽谷 光あり








               
                                   
プロフィール

一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性

Author:一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性
                                       ご来訪ありがとうございます。
自然美に魅せられ風景写真を
撮ってきましたが、写真集の
作成を機に写真撮影はいったん
休止することにしました。

今後は写真集の作品をこの場を
借りて随時ご紹介させていただ
く所存です。
写真集掲載順に写真・記事を
更新していきますので、実際の
季節とはズレが生じます。
ご了承ください。
また、画像が少し見づらくなって
いますが、どうかご容赦ください。


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に帰属します。あなたの心の中
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