被災地へ

今回の東北撮影旅行にはもう一つの目的がありました。
東日本大震災の復興支援サイトを通じて引き受けた、
被災地の高校への楽器の運搬という役目です。
横浜で預かったコントラバスを陸前高田高校へ運び、
吹奏楽部顧問の先生にお渡しするのです。

高田高校は校舎が津波で破壊されたため、
現在、北隣の大船渡市の仮校舎で授業をしています。
顧問の先生に短時間ですがお話を聞かせていただき、
「高田の様子もぜひ見てきてください」との勧めで
初めて被災地の様子を自分の目で見ることにしました。

新聞やTVで何回となく見てはいましたが、
現実に自分の目で見ると、その惨憺たる有様に
改めて津波の破壊力のすさまじさが実感として迫ってきました。
鉄筋や鉄骨のビル以外は根こそぎ流され、土台しか残っていません。
そのビルも外装・内装は剥がれ落ち、内部も荒れ果てていました。

この地で家屋が破壊されただけでなく、
多くの人命が失われたことを思うと、
あまりにも痛ましく、言葉もありませんでした。
亡くなられた方たちのご冥福をお祈りすると同時に、
被災地の一日でも早い復興を願わずにはいられません。

写真1枚目は陸前高田高校、2、3枚目は市街地の様子です。


陸前高田1


陸前高田2


陸前高田3
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コメント

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風露さんへ

ありがとうございます。
支援などというほどのことじゃありませんが、
それでも少しはお役に立てたかな、と思います。
復興も長い道のりになると思います。
これからも何らかのお力添えをさせていただければ、と思っています。

No title

今回の東北撮影は、被災地の支援というお役目もされたのですね。
そんな事情とは知らず、ずいぶん広範囲の撮影で不思議に感じていました。

被災から7ヵ月以上経っているのに、この写真からも復興が遅れている現実が見え、悲しいですね。
更に厳しくなる寒さをどうかお元気で乗り越えて欲しいと願うことしかできません。

長旅でお疲れ様でした。
ブログでも感じる葦さんの優しさが形となって被災地に届けられ、良かったですね。


budori さんへ

支援などと言うもおこがましく、
なにもしないよりはまし、程度のことしかできませんが、
できるだけ続けていきたいと思っています。

今年になってから数回、東北の地をお訪ねしていますが、
風景を撮影する者にとっては垂涎の場所ばかり、
諸事情の許す限り、出かけたいと思っています。
今回も写真誌に載っていないような素敵な場所を見つけました^^

No title

遠いところお疲れ様でした。
地元の人間としてありがたく思います。
外見上復旧が進んでも、心も含め被災地の方々の負った傷は
計り知れず大きいものがあると思います。
今後ともご支援をお願いいたします。

syocora さんへ

こんにちは~
syocora さんは福島へ行かれたんですね。
また、支援活動もしておられたんですね。
個人の力は小さいですが、集まれば大きな力になりますよね。

撮影旅行中は気が張ってるせいか、あまり疲れは感じませんでしたが、
帰宅して、一日置いてから疲れが出るところなど、歳は争えませんね~(^^;)
経済情勢も秋風が吹いてきたのでしばらく休養です(笑)

No title

おはようございます
撮影旅行と楽器の運搬もされていたのですね。
お疲れ様でした。
ワタシも6月に福島に行ってきましたが、映像で見ているのと違って実際に見ると言葉がありませんでした。
心ばかりの募金と、入園入学する被災地の子供たちへスクールバッグを作って送りましたが・・・、
当時の新聞に載っていた明るい子供たちの笑顔に心が和みました。



すい☆さんへ

震災以降、実に沢山の方が様々な形で支援活動をされていますね。
私など、その足下にも及びませんが、
できることをできるときに少しでもやっていけたら・・、と思っています。
募金も大切な支援活動だと思いますよ。

mu.choro狸さんへ

津波の被害も甚大ですが、福島は原発事故の影響が深刻ですね。
原発を始めとする原子力関連の技術も、
たしかに科学の成果ではあるのでしょうが、まさに「諸刃の剣」ですね。
地震大国日本に原発はあまりにもリスクが大きいです。

めいさんへ

実際に自分の目で見ると、人間や人為的な造作物が
自然の猛威の前にいかにもろくはかないものか、と感じられました。
自然に対する畏怖の心を失ってはいけないですね。

No title

そういうお役目も果たされて来たのですね。
ご苦労様でした。
思わず目を覆いたくなる写真ですが、
実際その場に広がる光景を覆い隠すことはできないということを思い知らされます。
私には、僅かな金銭を募金する程度のことしかできませんが、
実際に労を尽くされた葦さん、尊敬します。

No title

そうでしたか、大変お疲れ様でした。
吹奏楽部の楽器がなく困っている学校の話はテレビで観ていました。
ジャズを演奏する学校には海外から贈って頂いたというのもありましたね。
実際に自分の目で確認すると言葉を失う光景なのでしょうね。
私は仕事で何回も東北に行ってました。特に福島は多かったのです。この震災の時にあの当時のお客さまは無事だったろうかと、最初にあんじました。
来年、自分の足で自分の目で、訪れたいと思っています。

No title

葦さん、おはようございます。

撮影だけでなく、楽器のお届けもされたのですね。

津波の映像や全部流された町の映像を見ると
心が痛みます。被災地の方々の心はもっと違うものなのでしょうけれど。
実際、その場に立つとまた違うのでしょうね。。
プロフィール

一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性

Author:一本の葦(略称 葦)         愛知県在住・男性
                                       ご来訪ありがとうございます。
自然美に魅せられ風景写真を
撮ってきましたが、写真集の
作成を機に写真撮影はいったん
休止することにしました。

今後は写真集の作品をこの場を
借りて随時ご紹介させていただ
く所存です。
写真集掲載順に写真・記事を
更新していきますので、実際の
季節とはズレが生じます。
ご了承ください。
また、画像が少し見づらくなって
いますが、どうかご容赦ください。


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